ミニチュアピンシャーは愛玩犬のカテゴリに分類されているものの、
番犬としても活用できる犬です。
元々、使役犬として利用されていた犬を小型化したためです。
訓練資格をもっている、貴重な性質の愛玩犬です。
怖いもの知らずで、攻撃的で、
自分よりも大きな相手にでも平気で飛びかかっていきます。
体質は極めて強壮です。
家庭の小害獣、ネズミ捕りが上手です。未知の人に対して警戒心が強いので、
アメリカで車の盗難防止に乗せられていることが多いです。
未知の人には警戒心が強いですが、家族には忠実です。
ミニチュアサイズではありますが、番犬としては申し分ない犬です。
ちなみに、体型が似ているため、
ドーベルマンピンシャーを小型化した犬だと勘違いしている人も多いようです。
正しくは逆で、ミニチュアピンシャーがドーベルマンの祖先です。
ミニチュアピンシャーはもちろん、
愛玩犬としての愛らしい特徴も兼ねそろえています。
性格は陽気で活発、家族に対して深い愛情を持って優しく接してきます。
子供とも上手に遊べるので、ファミリー向けの犬種です。
情が深いので、その分さみしがり屋です。
あまりかまわないでいると、攻撃的で神経質な犬になってしまうので、
飼育の際には気をつけるようにしましょう。
ボストンテリア
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
ミニチュアピンシャーは、日本ではそれほどメジャーな犬種ではありませんが、
アメリカではとても人気があります。
小型ですがスタイルが大変良いです。
すらりとした長い脚をもつ、都会的な雰囲気の犬で、
小鹿を思わせるつぶらな大きな瞳と、俊敏な動きが魅力的です。
原産国のドイツではレイピンシェルとも呼ばれていますが、
「レイ」は小鹿という意味です。
ミニチュアピンシャーはきれい好きなので、飼育しやすい犬だと言えます。
むやみにあちらこちらを汚しまわったりすることがありません。
犬と言えば抜け毛の始末をすぐに思い浮かべてしまいますが、
ミニチュアピンシャーは短毛なので、手間がかかりません。
硬めですがなめらかな手触りで、毛が多いです。
毛色はレッド、ブラック・タン、チョコレート・タンのヴァリエーションがあります。
ハクニー歩様で軽やかに歩きます。
前足を高く上げて歩くので、運動量が多いです。
ミニチュアピンシャーは断耳や断尾が行われるのが一般的でした。
しかし、ヨーロッパで「かわいそうだ」という声が上がってきていて、
近い将来、断耳、断尾の習慣は一部の国を除いてなくなることになりそうです。
これは、断耳、断尾を行う全ての犬種についても言えることです。
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
一般的に知られている、ミニチュアピンシャーの毛色は3種類です。
1つはレッド、
もう1つはブラック・タン、
そしてもう1つはチョコレート・タンです。
タンというのは黄褐色のことです。
レッドは単色、ブラック・タンとチョコレート・タンはツートンと呼ばれています。
ミニチュアピンシャーとしてよく紹介されるのはブラック・タンのツートンです。
この犬種はドーベルマン・ピンシャーの祖先で、
ドーベルマンと同じく引き締まった筋肉質の体つきをしています。
そのため、「ドーベルマンのミニチュア版」と例えられることがあります。
ブラック・タンのミニチュアピンシャーは、まさにそのイメージです。
アメリカのMPCA(ミニチュアピンシャークラブアメリカ)では
1種類多く認定していて、ブラック・タン(Black&rRust)、
チョコレート・タン(Chocolate&Rust)は同じですが、
レッドを赤茶色(Red)と濃い赤茶色(Stag-Red)にさらに分け、4種類としています。
ツートンの黄褐色の班は目の上、のどの下側、パスターン、
後脚の内側と尾の付け根、足にあるものと定義されています。
班は鮮明ではっきりしている方が質がいいとされます。
トイプードル
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
もともとは小害虫駆除のために飼育されていた中型犬を、
小型に改良したのがミニチュアピンシャーです。
今では愛玩犬として親しまれていますが、使役犬の性質も持っています。
攻撃的で自尊心が高く、自分より体の大きな相手でもひるむことがありません。
家庭にいる小害獣は、今ではネズミくらいになりましたが、
ネズミを取るのが上手です。
ドーベルマンの祖先で、しなやかな体つきで筋肉質です。
ドイツ生まれの犬種ですが、アメリカで人気が爆発したこともあり、
現在では圧倒的にアメリカのほうが数が多いです。
アメリカでは、防犯のために乗車させている場合が多いです。
ミニチュアピンシャーは活発で愛情豊かですが、
反面、未知の人に対して警戒心が強いという性質を持っています。
知らない人が侵入してきたら、必ず吠えます。
車の防犯対策はもちろん、番犬としても適している犬です。
麻薬密売人の護送犬として車に乗せられていたというエピソードもあるくらいです。
ミニチュアピンシャーは利口なので、仕込めば芸をたくさん覚えます。
ドイツでは、第一次世界大戦前までドッグショーで大活躍、負け知らずでした。
戦後になると数が減っていき、その方面で活躍する機会は少なくなっています。
ボーダーコリー
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン